地域のささえあい活動とは
(住民参加型在宅福祉サービス)

 地域住民が自発的・主体的に行う有償ボランティア活動です。「みんなでお互いに助け合っていこう」という趣旨で行われ、高齢になっても、障がいがあっても、住み慣れた所で安心して暮らしていけるような地域を作り出していくことにその目的があります。また、公的な福祉サービスだけでは解決しない制度の狭間の問題を、地域の課題として解決していくために、住民同士・又は関係団体で考えるきっかけでもあります。
そのサービスは低額の利用料でまかなわれ、話し相手、ゴミ捨て、庭木の剪定、障子張替えなどの家事援助、病院付添、外出支援など様々なサービスを提供しています。サービス実施団体は、事務局にコーディネーター(調整役)を配置しており、支援依頼の受付・調整などを行い、支援者と利用者をつなぐ役割があります。

かりんちゃん

地域のささえあい活動 サービス一例

話し相手

話し相手

ゴミ捨て

ゴミ捨て

草刈り

草刈り

病院付添

病院付添

買物付添

買物付添

地域のささえあい活動の仕組み

地域のささえあい活動の仕組み

鈴鹿市内の「地域のささえあい活動」
団体紹介(一例)

CHIIKI NO SASAEAI KATSUDO

 生活支援コーディネーターは、「地域のささえあい活動」を実施する地域団体に対して、立ち上げ・運営支援を行っています。
現在鈴鹿市内で活動されている「生活支援隊 稲生助け愛ネット」(稲生地区)、「旭お助け隊」(旭が丘地区)をはじめ、今から「地域のささえあい活動」を開始する地域においても、検討委員会に参画したり、勉強会・研修会を実施したり、色々な支援を行っています。

「生活支援隊 稲生助け愛ネット」
(南部エリア 稲生地区)

稲生地区にお住まいの方に対して、日常生活の中でのちょっとした困りごとを、「おたがいさま」の気持ちで支援を行う、鈴鹿市初の有償ボランティアサービスです。協力・支援者として、地域住民のみならず、福祉事業所や地元高校にもご協力頂いております。

草木剪定

「稲生助け愛ネット」支援活動中 (草木剪定)

訪問活動

「稲生高校 生活応援隊」の活動 (訪問活動)

発足式

「稲生助け愛ネット」発足式の様子

これから活動を始めたい地域のみなさまへ

地域のささえあい活動を応援する
「暮らしまかせて?支援事業」のご案内

KURASHI MAKASETE!! SHIEN JIGYO

鈴鹿市では、住民同士による地域のささえあい活動に対して、立ち上げ・運営支援を目的に助成を行っています。詳細につきましては、以下をご覧下さい。